外構工事をする際に、「外構工事に固定資産税ってかかるのか」疑問に思う方もいると思います。
- カーポートやウッドデッキに固定資産税がかかるのか知りたい
- 固定資産税の対象のなるものを知りたい
こういった方のために記事を書きました!
結論から言うと、外構工事に固定資産税はかかりません。
ただ、外構工事内容や固定資産税の基準条件により固定資産税の対象になる物もあります。
- 家の大きさ
- 建築物の建築方法(例:木造か鉄筋コンクリート造か)
- 壁や床の仕上げ材
- キッチンや洗面所などの水回り設備
- 建築時に埋め込まれる食器洗い機やエアコンなど
- 全館空調システムや床暖房の有無
- 建築後に後付けしたエアコンや照明・家電製品・家具など
- 門、塀、庭木などの外構工事
門、塀、庭木などの外構工事には固定資産税は発生しませんが、条件によりカーポートやウッドデッキに固定資産税がかかる事があります。
ただでさえ税に関する知識が難しいのに、「結局、外構工事で固定資産税の対象になる物って何!?」と外構工事が初めての方は困惑してしまいますよね。
- カーポートの固定資産税の対象になる物がわかる
- ウッドデッキの固定資産税の対象になる物がわかる
- カーポートやウッドデッキ以外の固定資産税の対象になる物がわかる
ぜひ参考にして下さいね。
カーポートが固定資産税の対象になる場合とならない場合

基本的に外構工事は固定資産税の対象にはなりません。
カーポートも対象外ですが、カーポートの種類により固定資産税の対象になる事があります。
固定資産税の対象条件
- 対象物に屋根があり3方向以上が壁で囲われている
- 基礎が地面に完全固定されており移動できない
- 生活で利用できる状態である(車駐車のためなど)
特に、カーポートは種類が豊富なので種類により対象となる事がありますので、対象となるカーポートの種類を紹介します。
【対象】
- シャッターも含めて屋根があり3方向以上が壁に囲われているので対象となる
- 3方向以上の壁が必要になるので基礎工事が必要となる
- シャッターが無くても屋根があり3方向以上が壁に囲われている場合は対象となる
- 3方向以上の壁が必要になるので基礎工事が必要となる
【対象外】
- 柱と屋根だけの一般的なカーポートは対象外
- 柱が多くて基礎工事が必要でも3方向が壁に囲われていない状態であれば対象外
屋根と柱だけの一般的なカーポートなら固定資産税の対象外ですが、車庫・ガレージは別です。
車庫・ガレージは、【固定資産税の対象条件】の一つである「対象物に屋根があり3方向以上が壁で囲われている」に該当するので対象となります。
カーポート建設でも車庫・ガレージは対象となるので要注意です。
ウッドデッキが固定資産税の対象になる場合とならない場合

ウッドデッキは、カーポート同様基本的には固定資産税の対象にはなりません。
しかし、ウッドデッキが家屋の一部の場合に対象となることもあります。
固定資産税の対象条件
- 建物を雨風から遮断するために壁・屋根で囲われている
- 基礎が地面に完全固定されており移動できない
- 生活で利用できる状態である
カーポート同様この3つの内一つでも該当する場合は、固定資産税の対象となります。
また、中には条件に満たないのに、自治体の判断基準により家屋の一部とみなされ対象となる事があるので、依頼前に自治体や地元の外構業者に確認した方が良いです
では具体的に対象・対象外となるウッドデッキの種類を紹介します。
【対象】
- 屋根・壁あり
【対象外】
- 屋根がない
- 屋根ありの壁無し
ウッドデッキ建設依頼時は、対象条件と自治体の判断基準をしっかりと確認してから業者と話し合いましょう。
そもそも固定資産税の対象になるものとならないもの

カーポート・ウッドデッキの固定資産税対象・対象外について前述で紹介しましたが、外構に関わらず固定資産税の対象・対象外となる物は何なのか分からない方もいるでしょう。
固定資産税の対象・対象外となる物の区別が出来ないと誤って固定資産税の対象となってしまう事もあり得るので、固定資産税の対象・対象外となる物について紹介します。
【固定資産税の対象】
固定資産税の対象となる物は以下の3つの条件を満たした物です。
- 室内と屋外が分断されている
- 建物が移動できない
- 建物が利用できる
室内と屋外が分断されている
室内と屋外が分断されている状態で、3方向以上の壁で囲まれた屋根がある建物の事を指します。
車庫・ガレージや屋根・壁ありウッドデッキなどが該当します。
建物が移動できない
建物の基礎が地面に完全固定されており移動できない建物の事を指します。
家やガレージ・車庫・カーポートがアンカーボルトなどで固定されている場合です。
逆に地盤固定されておらず移動できる物は対象外となります。
建物が利用できる
建物が利用できる状態になっている事を指します。
例えば、車庫やガレージは駐車や雨風から車を守るために使ったりするのと同じです。
【固定資産税の対象外】
固定資産税の対象外となる物は以下の3つの条件を満たした物です。
- 課税要件を満たさない建物
- 賦課期日(1月1日)に存在しない建物
- 免税点以下の建物
課税要件を満たさない建物
対象条件の「外気分断性・定着性・用途性があること」に該当しない建物を指します。
例えば、地盤固定されていない物置や屋根だけのカーポート・ウッドデッキなど。
賦課期日(1月1日)に存在しない建物
賦課期日(「ふかきじつ」)とは、税金の対象か対象外かを確定させるか決める日の事で、税金の種類によって日付は変わります。
外構工事などの建築工事に関する固定資産税は、その年の1月1日となっています。
なので、1月1日時点で所有の建物がある場合だと固定資産税の対象となります。
逆に1月1日の時点で所有する物がない場合は対象外となります。
翌年の1月1日にある場合だと固定資産税の対象となります。
免税点以下の建物
固定資産税の免税点に満たない場合だと対象外となります。
固定資産税の免税点は、所有者の土地・家屋に対する課税評価額が土地で30万円、建物は20万円未満であれば課税対象外となります。
固定資産税とは?対象になるものの条件は?

よく「固定資産税が~」といいますが、固定資産税についてしっかりと理解している人はどのくらいいるのでしょうか?
外構工事でも設置条件により固定資産税の対象となることもあるので、固定資産税について把握しておいた方が良いです。
固定資産税とは、土地・建物を所有する者が支払わなければならない税金です。
1月1日の賦課期日(「ふかきじつ」)の時点で、所有者に1年分の税金を支払うように5〜6月頃に納税通知書が送られます。
固定資産税の対象と確定されるのは、建物が完成し役所の調査が完了した時です。
所有する土地・建物すべてが固定資産税の対象となるわけではありません。
固定資産税の対象条件に該当する物だけです。
【固定資産税の対象条件】
- 対象物に屋根があり3方向以上が壁で囲われている
- 基礎が地面に完全固定されており移動できない
- 生活で利用できる状態である
- キッチン
- 窓
- 洗面台
- ビルトインエアコン
- ガレージ
- 物置など
具体例のものが条件を満たしている場合税金がかかります。
国民の義務ですからきちんと払いましょう。
まとめ:外構工事でカーポートやウッドデッキは固定資産税の対象か
外構は基本的に固定資産税の対象外ですが、対象条件に該当する外構工事を行った場合は固定資産税を支払わなければならないので注意しましょう。
外構工事が初めての方は、業者に依頼前に固定資産税の対象条件を把握してから依頼した方がいいですね。

