要望書は文字通り依頼者の要望を書き記している書類で、間取り提案する時に必須アイテムと良いでしょう。
要望書がないまま間取り提案をすると、「ここはこうしてほしい」と依頼者から要望が出されると変更する事が難しいです。
要望書なしという事は住宅会社側も「依頼者側は特に要望がない」のだと思うのは当然ですよね。
工事予定現場をみて予想した間取りを作るので、後から依頼者側から要望を言われると1から作り直さなければならないので、工事開始が長引いてしまいます。
お互いスムーズに工事が進めるようにするには、要望書をしっかりと書いておくことです。
要望書といっても「こうしてほしい」とざっくりとした要望を書いても意味がないです。
会社側は、具体的にどうしたいのかを知りたいので、詳しく書くことが重要です。
- 失敗しないための要望書の書き方!
- 要望書に書く時の注意点
見積もりの時に要望書に何を書けばいいのかわからない、注意点が知りたい人は参考にしてもらえれば嬉しいです。
失敗しないための要望書の書き方!
失敗しないための要望書の書き方のポイントは以下の通りです。
①基本事項を記入
②間取り要望
③予算
④日当たり・風通し
基本事項を記入
- 施工主
- 現住所
- 連絡先
- 予算
- 工事予定地の住所
- 家族構成/年齢
- 仕事内容
- 家族の一日の行動(起床・就寝・出勤・帰宅時間)
- 自家用車/バイクの台数と車種
- 外構工事の範囲
外構工事に関わらず建築工事では必要事項ですから記入漏れのないように基本事項を記入しましょう。
間取り要望
- 実現したい暮らし
- 持ち込む物の量
- 家相や風水を取り入れの有無
外構工事とはいえ、庭や駐車場なども含めて「こんな暮らしがしたい」という要望がある方もいるでしょう。
「庭でバーベキューをしたい」
「広い駐車場がほしい」
「駐車場でバイク整備をしたい」
など様々です。
ただ、「これがしたいから」という曖昧な要望ではなく
「○㎝サイズの物が余裕で置けて、○個まで物が収納できる・取り出しやすい収納棚を作ってほしい」
など具体的な要望を書かなければ住宅会社は困惑してしまいます。
家で過ごす際の行動パターンをベースに考えると書きやすいと思います。
例えば、「庭でバスケがしたいからバスケコートと同じ〇㎡の庭が欲しい」など。
予算
依頼する際に予算をどのくらいにするのか決めておく必要があります。
予算は自己資金なのか、融資なのか、住宅ローン適用にするのかなど。
また、自己資金・融資ならいくら出せるのか、住宅ローンならいくら払う事になるのか(年収や月収で払えるのか)なども考えておかなければならないです。
また、最初は予算を少し低めに設定しておいた方がいいです。
住宅建設も含めての外構工事の場合、住宅ローンに適用となっても予算オーバーしてしまう事が多いです。
なので、最初は低め価格にしておいて、後からも調整できるようにしておくといいですね。
日当たり・風通し
外構工事で日当たりや風通しについて設計者の価値観の違いから外構部分(庭や駐車場など)の日当たりや風通しが異なる場合があります。
例えば駐車場は、ある程度日当たりが良く風通しがいいカーポートのみや雨風しのげる車庫など。
細かく言えば、車庫なら日当たり・風通しがいいように小窓をいくつか付けたり、つけなかったりなどパターンは様々です。
外構工事とはいえ、家の見た目に関して重要な部分ですから要望書には細かく具体的に記入しましょう。
要望書に書く時の注意点
要望書を書く時の注意点を紹介します。
①遠慮しないで具体的に書く
②設計士の提案を利用する
遠慮しないで具体的に書く
業者に提出する際に
「こんなに細かく書いたけど大丈夫かな?」
「こんなに多いと業者も工事が大変にならないかな。少し減らそう」
などと思う方も多いでしょう。
しかし、要望書に遠慮する必要はありません。
無理な要望なら業者側も無理と言うので、とにかく事細かく書きましょう。
打ち合わせの時にも伝える事はできますが、1から10まですべての要望を担当者は忘れたりすることもあります。
要望書に書いておけば見てもらえるので遠慮せずにどんどん書いてOKです。
設計士の提案を利用する
提案・設計など工事関する事で分からない事や迷っている事があったら、設計士に相談しましょう。
設計士はプロの視点からプロならではの良い提案を出してくれることもあります。
業者が出した提案と設計士の提案を見比べて、自分はどうしたいのか分かるヒントになるでしょう。
絶対やめた方がいい書き方!失敗パターン
要望書を書く際に、失敗する特徴を紹介します。
実現したい暮らしを具体的に書いていない
どのような暮らしをしたいのかを要望書に書くのですが、「これをしたい」という極端な要望はNGです。
「○○したいから○○が入る収納棚を作ってほしい」などの具体的な要望を漏らさずに記入しましょう。
「○○したい」という極端な要望では、業者側も具体的な提案ができないので、どういう暮らしがしたいのか明確にしておくことが重要です。
まとめ:こんな暮らしがしたいを細かく書こう!
どんなに優良業者でも、自分がどうしたいのかをはっきり伝えなければ、満足のいく形にはできません。
これから何十年も住む場所ですから、後悔のない外構づくりをするために、今回の記事の内容を参考に書いていくとそこまで困ることはなくなるでしょう。
もし、要望の書き方に困っているという人は今回の記事を参考にしてください。

