自動車を購入したら自宅の駐車場に駐車する方が多いと思いますが、これから駐車場を作る際には自動車のサイズを確認してから作ることをお勧めします。
- 駐車場のサイズってどうやって測るの?
- 車庫証明の必要なことって?
こういった方のために記事を書きました!
スペースが足りずに駐車できない駐車しづらいということを避けるために、必要な駐車場のサイズを把握しましょう。
自動車を購入するには、自動車保管場所証明書「車庫証明」が必要になります。
「車庫証明」とは保管場所法によって定められている地域で、車の保管場所があることを証明するものです。
軽自動車においては自動車保管場所届出書「車庫証明書」という名称になり、届出が必要な地域と不要な地域があります。
新車・中古車問わずに自動車を購入したら必要な書類で、ナンバーの取得時に必要となります。
この記事では
- 駐車場のサイズの測り方がわかる
- 車庫証明に必要なことがわかる
詳しく解説しますのでぜひ参考にして下さいね。
車を購入する前に!駐車場のサイズの測り方!

自動車の全長と全幅を確認する
自動車の種類によってサイズは異なり、それぞれのサイズは以下のようになります。
軽自動車
全長3.4m以下・全幅1.48m以下
ホンダのN‐BOXやダイハツのタントなどの人気車種があります。
高さは2.0m・総排気量660cc以下が軽自動車の規格になります。
小型乗用車
全長4.7m以下・全幅1.7m以下
トヨタのヤリスや日産ノートなどの人気車種があります。
高さは2.0m・総排気量2000cc以下が小型乗用車の規格になります。
普通乗用車
全長4.7m以上・全幅1.7m以上・高さ2.0m以上
一つでもあてはまると普通乗用車になり、総排気量2000cc以上の車も普通乗用車になります。
ゆとりのある駐車場のサイズにするには

自動車のサイズを確認できたら、車の乗り降り時に必要なスペースを確保しましょう。
ドアの開け閉めや人が歩けるスペースも、余裕をもって作ることが大切です。
国土交通省から駐車場の大きさの値が公表されています。
この値以上になることを原則として、駐車場を作ることを推奨しています。
- 長さ3.6m以上・幅員2.0m以上
- 長さ5.0m以上・幅員2.3m以上
- 長さ6.0m以上・幅員2.5m以上
軽自動車なら長さ0.2m・全幅0.6m
小型乗用車なら長さ0.3m・全幅0.6m
普通乗用車なら長さ1.3m・全幅0.8m
自動車のサイズにプラスして作る駐車場の最低限の広さです。
ですが最低限の広さの駐車場では、車庫入れが苦手な方や足の不自由な方・ベビーカーに乗ったお子さんの乗り降り時などに不便を感じることになってしまう可能性があります。
東京都道路整備保全公社のガイドラインによると、ゆったりした駐車スペースには普通乗用車では長さ5.4m・全幅2.7m以上にすることが望ましいとされています。
普通乗用車の標準的な車幅が1.9mであり、片側のドアをフルオープンにできる幅が0.8m必要になるからです。
片側のドアがフルオープン可能になれば荷物の出し入れや、人の乗り降りがしやすくなり駐車スペースに余裕があることで車庫入れも楽になります。
以上のことから、自動車の車幅のサイズに0.8mプラスし、奥行きの長さを0.6~0.8mプラスしたサイズがゆとりある必要な駐車場のサイズといえます。
国産車では近年、モデルチェンジ時に旧モデルより横幅のサイズを大きくする傾向があります。
横幅を大きくすることで、車内の空間にゆとりをもたせ安全機能を充実させることができるからです。
今後の自動車の買い替えも考えるのならば、さらにゆとりのある駐車場を用意する必要がありますね。
車庫証明に必要なこと

車を購入してから、車庫証明を取得するまでについて手順を解説します。
車庫証明は車を購入した販売店に依頼すれば手続きをしてもらえますが、その分代行費用がかかり1万~2万円程度の代金がかかります。
自分でも申請して取得することができますから自分で車庫証明を取得し、かかる費用を節約してみましょう。
申請書類をもらい、記入捺印する
あなたの車庫を管轄する警察署に申請書類をもらいに行く、または管轄の警察署のウェブサイトからダウンロードして印刷したものでも使用できます。
- 自動車保管場所証明申請書
- 保管場所標章交付申請書
- 保管場所の所在図・配置図
- 保管場所の使用権原を疎明する書類
(1)保管場所が自分の所有地の場合
(2)保管場所が貸し駐車場の場合
以上の1~4までの書類が必要になります。
4の保管場所の使用権原を疎明する書類ですが、あなたの条件に当てはまるものを使用してください。
申請者の住所と自動車の使用の本拠地が異なる場合は、本拠地を確認するための書類の提出が必要になる場合もあります。
必要な欄に記入し捺印しますが、車名・型式・車台番号・車の大きさを記入しますので事前に車検証や販売店などで確認しておきましょう。
警察署でもらう自動車保管場所証明申請書と保管場所標章交付申請書は二枚一組になっていますので、ダウンロードで印刷する場合はそれぞれ二枚づつ印刷して記入し捺印してください。
警察署で申請する
必要な書類にすべて記入捺印をし準備ができたら、あなたの車庫の管轄である警察署で申請します。
申請に持参するものは、
- 申請書類一式
- あなたの住所が確認できるもの(自動車免許証など)
- 保管場所申請手数料2000〜2200円(都道府県によって違います)
こちらが必要ですので用意してください。
もし書類に不備があった場合、訂正する必要があるので認印を忘れずに準備しておきましょう。
受付時間は都道府県によって多少の違いはありますが、午前8時半頃から午後5時半頃までの時間帯になりますので、必ず受付時間を確認してから申請しに行きましょう。
車庫証明を申請できる日は平日のみで、土日祝日・休日及び年末年始は受け付けていませんので注意してください。
書類をすべて提出し不備がなければ、納入通知書兼領収書を渡されますので車庫証明を受け取るまで大切に保管してください。
車庫証明の交付は申請してから、3~7日程度かかりますので計画的に余裕をもって申請しましょう。
警察署で車庫証明を受け取る
後日、納入通知書を警察署の窓口に提出し車庫証明を受け取ります。
受け取りの際には、保管場所標章交付手数料 500〜600円(都道府県によって違います)が必要になります。
支払い方は申請手数料・交付手数料ともに都道府県によって異なり現金払いか収入印紙を購入するという方法があります。
自動車保管場所証明書(車庫証明)・保管場所標章番号通知書・保管場所標章といった書類と標章が交付されます。
車庫証明を受け取ったら自動車の登録をするために、一ヶ月以内に運輸支局に提出しましょう。
保管場所標章番号通知書は車検証と一緒に大切に保管し、保管場所標章は車に貼り付けることが義務付けられていますので、後部座席の窓ガラスに貼り付けてください。
まとめ:【外構工事】駐車場のサイズの測り方!車庫証明に必要なこと
自動車を購入する前に車の大きさを確認し、駐車場のサイズを測ってから作ることで、車が駐車しにくい駐車できないという失敗を防ぐことができます。
あなたの自動車の大きさにサイズをプラスして、人の移動や荷物を運びやすいゆとりのあるサイズの駐車場を作りましょう。
駐車場を用意できたら、車庫証明を申請して自動車の登録をしたら完了です。
車庫証明を申請する前に、書類の準備や確認事項など必要なことが複数ありますから、しっかりと準備を行い警察署に申請に行ってくださいね。
使いやすい駐車場を作ることで、あなたやあなたのご家族の自動車ライフが快適になれば嬉しいです。

